フリーランスになって仕事を切らさないように継続的に仕事を受注する考え方
時間や場所などに縛られない自由な働き方をしたいと考えている人。自由な働き方ができる仕事に魅力を感じ未経験からフリーランスプログラマーになりたいと思っている人もいるでしょう
20代後半の自分にそんなこと出来るのかと思っていますよね?
今回フリーランスプログラマーになるために必要なスキル 考え方を解説します。
- IT業界は人手不足
- 自分で学習する人材が求められている
- IT業界では終身雇用はほとんどない
- 会社に属すること以外も選択肢に入る時代
- フリーランスで「自分」という企業になろう
- クラウドソーシングの活用
- 自分で案件を獲得することもできる
- プログラミングの知識
- 営業力・プレゼンテーション能力
- 個人企業としての業務全般の知識
- 未経験でも学習すればフリーランスになれる
- 実務経験を積もう
- スクールに通う
- まとめ
IT業界は人手不足
情報産業界は人手不足だと言われています。
スマホの普及やIoT化などによってプログラミングをする仕事が増えているからです。
システム開発を行うにあたって、すぐに仕事ができる人材が必要とされてるんです。
人を育てるにも教育コストをかけることのできない小さな開発会社では、
エンジニアがひとりひとりの努力と勉強で学んで成長するしかないといった会社もあります。
また、システム開発会社に就職しても そこから派遣で外の開発現場で仕事をさせられる企業も多く、
社内開発で技術を教える間もなく、自分で学習しながら仕事をする姿勢が求められます。
自分で学習する人材が求められている
開発作業に入っている人たちは、システムを創ることが仕事なので、
人材を育成するためのプロではないため、まったくの未経験では仕事についていけないこともあり、
十分な心のケアやエンジニアとしての育成ができない会社では心が弱ったときなどに、ふとやめてしまう人が多いといった業界の特性もあります。
外から見ているとシステム開発という産業は華やかで最先端の産業のように見えがちですが、実際のところは努力と勉強と自己の能力の向上といったことの連続です。
IT業界では終身雇用はほとんどない
更に、日本経済の安定的な基盤を支えてきた終身雇用制度は、IT産業においては、ほぼ完全に消滅。
また、残業代によって支えられていることが多かったお給料も、国による最近の労働関係の政策により、
サラリーマンは働いて稼ぎたい人が働けなくなってきているといった環境も生まれています。
会社に属すること以外も選択肢に入る時代
そのような環境の中で、仕事をするのは何も就職してサラリーマンになるという選択肢だけではないという時代に入ってきました。
システム開発という仕事では売り手市場となっているので、力のあるエンジニアであればどこでも仕事をできるチャンスがあるのです。
ただ、プログラムが作れるというだけでは仕事はあまりありません。
やはり、システム開発の知識と正しい開発の在り方を知っていて、
それらの知識や他の業界などで得てきたの知識を開発に生かしていける力があってこそチャンスが手に入り、未来が手に入るのです
フリーランスで「自分」という企業になろう
個人で複数の仕事を掛け持ちで請負い、自分自身がまるで企業のような個人が、
仕事を回してくれる企業とお付き合いをすることで、しっかりとしたビジネスの形を創ることができます。
個人が会社のように企業と取引をする、昔でいう一人親方のような働き方ができる時代になってきました。
特にITが活用できる世界ではこういった動きが顕著であり、また大きく加速され始めています。
こういった働き方をフリーランスと呼びます。
自由な時間で自由なスタイルで働く人だという意味や、今までにない空想的発想に基づいて生まれた仕事の形だとかいったようなイメージなのです。
呼び名が適切かどうかはともかくとして、そういったフリーな働き方ができる時代になったのです。
クラウドソーシングの活用
仕事を手に入れるためには、インターネット上でフリーランスの人に対応したビジネスマーケットがあります。
企業はこのビジネスマーケットに対して必要な人材の要望を出し、そこで、フリーランスの人とのマッチングが行われます。
この時にポートフォリオなどで、企業は仕事に対して申し込みがあった対象者を絞り込んで人材を手に入れ、
フリーランスの人は仕事が手に入るといった仕組みになっています。
こういった仕組みは決して新しいものではなく、現在はサービスの内容がガラッと変わりました。
自分で案件を獲得することもできる
また、こういったインターネット上でのやり取りだけでなく、ご縁のある人が開発会社をやっている時などには、
直接そういった会社から開発案件をもらってくることもできることがあります。
自分自身で道を切り開くという点では、システム開発会社が集まるような会合や勉強会、カンファレンスなどに顔を出し、
情報を収集しながら自分自身を売り込むことなどで、人脈を作ることから始めることもできます。
プログラミングの知識
プログラマーになるにはプログラムの知識が必要です。
仕事の幅を広げるためにも、自分自身のステップアップが欠かせません。
システムの開発知識をしっかり持つことでSEを目指したり、
Web系の言語を学んでトレンドに対応するなどの自主学習をすることで、市場価値の高いフリーランスに近づいていきます。
営業力・プレゼンテーション能力
フリーランスとして仕事をするのであれば、システム開発の知識は必須ですが、
プレゼンテーション能力や文章作成能力、営業能力は必要となってきます。自分で案件を獲得するためです。
営業能力を高めるには、社会情勢の勉強や様々な業界についての知識を収集し、コミュニケーション能力やファシリテーション能力を磨き、
相手の話を聴く力や相手に情報を伝える力が必要になってきます。
個人企業としての業務全般の知識
フリーランスには個人企業としての業務全般の知識も必要です。
自分という会社で案件を受注するので、自分の下にスタッフを雇えば会社にできると思えるほどの知識があると円滑に仕事を進めることができます。
未経験でも学習すればフリーランスになれる
IT関連の仕事や情報産業界の経験者でなくても、プログラムの仕方を覚え、システム開発の基本を理解してしまえば、
フリーランスとして仕事を始めることができます。
こういった仕事には技術的に易しいものから難しいものまで様々なものがあります。
たくさんの仕事の中から自分に合った仕事を見つけることが大切ですが、最初は金額が小さくても確実にこなすことです。
未経験からのエンジニアは世の中にたくさんいます。
だから自分を信じてしっかりと頑張ることです。
未経験の人が経験がありますといえるようになるには、どのような方法があるか。
実務経験を積もう
最も良い方法は、開発についての基本知識を身に付けたうえで、どこかの開発会社のチームに入って
開発現場で自分の持っている知識で何が足りないのかを経験することです。
スクールに通う
スクールなどで勉強するのはそれなりにスキル習得に役立ちます。
昔の多くのスクールでは、教育や指導の目的がエンジニアになりたい人に
プログラムの教育を提供することが目的なので、
プログラムの勉強以外に必要なものを手に入れることは難しかったですが、
現在はプログラミング以外にもエンジニアに必要なことを指導するスクールが増えています。
コミュニケーション能力や仕事をもらうための活動のアドバイスも含め、
実践的なエンジニアを輩出しようとする教室が増えています。実践的な開発訓練を行っているところも増えています。
知識を身に着けながら、実践的に開発をし、自分の作品を完成させることで未経験を経験に変えていくことができます。
まとめ
未経験でもフリーランスのプログラマーやSEとしてやっていくことは十分にできます。
そのために正しい情報システム開発の技術と知識を持ち、
自分の持っている能力を発揮し、日々の向上を務めることで、新しいビジネス形態のシステム開発作業やビジネスも可能となります。
この世界でフリーランスが増えるということは、一部のシステム開発業界の仕事を駆逐する
といったような影響まで想定されることなのです。
仕事のための契約事項を大切に守り、多くの人に喜んでもらうことでフリーランスの世界は広がります。
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